中国への食品輸出支援報告【輸出業務代行事例】
2013年4月、中国への冷凍食材の輸出業務が完了しました。クライアントはFOBでの出荷だったので弊社の業務範囲は完了しましたが、残念ながら中国側の通関が切れないとのことです。弊社の責任範囲外でタッチできないこととはいえ、誠に残念です。
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<サービスの概要>
プロセス | 実施内容 |
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輸出業務設計 | ・関係先との調整 ・関係機関への申請手続きの調査 ・業務フローの設計 |
輸出業務代行 | ・製造者への手配 ・衛生検査手配 ・関係省庁への書類申請 ・運送、保険、通関の手配 ・決済のサポート |
<費用>
25万円程度 *物流・保険・通関等の実費は別途
<当ケースのポイント>
クライアントはもともと食品以外の業種で、中国企業と本業でのビジネスを行う中で、相手先より依頼されて初めて冷凍食品の輸出をするというケースです。問題は、クライアントが既に契約書に記載してしまったリードタイムに無理があり、複数に渡る関係者間で業務を請け渡すフローを効率化する必要があったことです。
無事、初回の出荷は完了しましたが、中国側の輸入通関を切れないとの連絡が入りました。弊社はFOBの条件下で、日本より出荷するところまでの責任を果たしましたが、残念ながら中国側の取引相手が手配した通関会社がうまく対応できなかったようです。昨年の暴動後の影響がまだ残っているのかもしれません。弊社に責任がないとはいえ、非常に残念な結果になってしまいました。
*貿易業務代行サービスの内容はこちらを参照ください。