謹んで、新年のお慶びを申し上げます
2013年は歴史的な円高から為替が急激に改善し、輸出産業が復活しつつあります。2014年、現在の景況感は一年前と比較すると大きく改善していますが、賃金への反映は進んでおらず、春先には消費税の導入も控えていて、内需の先行きは不透明です。また、少子高齢化という構造的な問題については解決の糸口さえ見つからない状況です。
長期的に見て、国内の需要に依存することは日本企業にとって極めてリスクの高い選択肢です。今年こそ海外の新規市場への参入を検討すべき良いタイミングです。何も現地に会社や工場を設立するようなリスクの高い方法を採る必要はなく、円安基調の今なら輸出というリスクが低い方法がお勧めです。
今、輸出で海外市場への足がかりをつくることができれば、更なる円安でビジネスチャンスは広がり、円高になった場合は、そのタイミングで現地での製造を検討すれば良いのです。
2014年も、一社でも多くの企業様の国際ビジネスをサポートし、成功に導ければとスタッフ一同考えております。本年もフェネトル・パートナーズをどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様の益々のご健勝とご多幸を心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
代表パートナー 髙山恵史、長谷川靖志
*12月27日(金)から1月5日(日)までを年末年始のお休みとさせて頂きます。休業期間中におきましてもホームページ並びにメールでのお問合せは受付けておりますが、回答は1月6日(月)以降とさせて頂きます。