メキシコにおけるアポイント取得代行の報告【アポ取得代行事例】
2016年1月中旬、弊社クライアントがメキシコにてインタビュー調査を実施されました。調査対象はインフラ関連の官公庁と建設業で、6社へコンタクトし、最終的に3社との面談をアレンジしました。時期がメキシコの長い年末年始休暇の直後でしたので、アポイントの取得はかなり難航しました。 |
<サービスの概要>
プロセス | 実施内容 | |
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アポイント取得 (約1.5ヶ月) |
・調査対象組織の追加 ・調査対象組織へのコンタクト、キーマン探し ・調査対象組織との面談アポイントの取得 |
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面談、インタビュー調査 (2日間) |
・1日目:午前1件、午後2件の面談 ・2日目:予備日 |
<費用>
50万円程度 *旅費・宿泊費用は別途、弊社スタッフは同行せず
<当ケースのポイント>
メキシコはもともと天然資源に恵まれた国で、近年は自動車産業を中心に北米向けの工業製品の製造集積地として急速な経済成長を遂げています。但し、様々な政治的な問題によって交通網の開発はかなり遅れており、広い国土の経済発展の妨げにもなっていました。近年、これらのインフラ開発の計画が発表されたり、頓挫したりと、政府の動きが活発になってきており、今回のクライアントは調査・コンサルティングの会社ですが、メキシコにおけるこの領域の動向を把握することが面談の目的でした。
<現地パートナーのサポート>
メキシコの現地パートナーはARNI社です。アメリカ政府系機関の依頼を受けて、アメリカ企業のメキシコ参入を長年サポートしてきた実績のある企業です。今回業務を開始したのが11月後半、面談候補日程が1月中旬ということで、メキシコの長い年末年始休暇を挟んでの業務となりました。12月中旬から1月10日ぐらいまではなかなかキーマンと連絡がつかず苦労しながら、候補6件中、3件のアポ取得と何とか責任を果たしました。
*メキシコ市場の情報はこちらを参照ください。