フィリピン販路開拓調査報告【販路開拓支援事例】
2016年8月にフィリピンの中古品市場に関する調査を実施しました。取引先候補企業はWEBサイトをもっていないローカル企業が多く、日本からではなかなかターゲットを特定しづらかったのですが、現地パートナーは30社近い企業をリストアップしました。 |
<サービスの概要>
プロセス | 実施内容 | |
---|---|---|
市場調査 (約1ヶ月) |
・代理店候補基準の作成 ・代理店候補のリストアップ |
<費用>
35万円程度
<当ケースのポイント>
クライアントは不用品引取業の会社様で、まだ十分に使用できる家具や衣類等の中古品を廃棄するのではなく、ニーズがある国へ輸出したいということで今回フィリピンを選択されました。フィリピンは1億人の人口を抱えるも貧富の差が大きく、一人あたりのGDPも30万円以下と東南アジアの中でも経済発展が遅れている国です。そこで日本の高品質な中古品に対する潜在的なニーズがあるのではという仮説です。
問題は、中古品業者というと非常にローカルな会社が多く、大半がWEBサイトをもっていないため、日本からは取引先候補をリストアップすることすらままならないという点です。クライアントはその部分の業務だけを弊社に委託されました。フィリピンは英語圏ですので、後は自分達で候補企業へのコンタクトを開始されました。
<現地パートナーのサポート>
フィリピンは弊社の東南アジアのパートナーであるオリッサ社がカバーしています。今回は大半の企業がWEBサイトをもっていないという状況の中、地道に候補企業を調べ、リストアップをしてもらいました。担当したジュリアンさん、ありがとうございました。
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