セミナー「インド市場への参入戦略と実践」レポート
2017年5月24日(水)インド大使館にてインド進出セミナー「インド市場への参入戦略と実践」を開催致しました。主催はインド商工会議所連合会(FICCI)と弊社が運営するM+V Japan、そして日印経済委員会とインド大使館に後援を頂きました。ご参加を頂きました皆様をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様へこの場をおかりしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
また、定員100名のところに約170名の申込があり、抽選の結果、参加をお断りした皆様には深くお詫び申し上げます。
セミナー第一部では、FICCIのアトゥル・シュングル氏より「インドの市場環境 日本企業にとっての重要性」について説明しましたが、米国産の自動車が日本で売れない理由は「市場のニーズに合わない」ということは日本人にとっては常識ですが、日本産の製品がインドで売れない理由も同様ではとの指摘が印象的でした。
第二部と三部ではM+Vのクラウス・マイヤーとサムリティ・パラシャーより、それぞれインド市場への参入戦略とインドのビジネス文化と人事・組織の課題について解説しました。インド参入で問題に直面するのは日本企業だけでなく、欧米企業も同様の問題に苦しんでいます。彼らのクライアントがその問題を解決し、数年で成長軌道に乗った事例は日本企業にとってのヒントになれば幸いです。
M+V Japanは、今後もインドビジネスの実態に関するセミナーを開催していく予定でございます。税制、HR、サプライチェーン、JV・M&A等、トピックを絞った少人数のワークショップも企画中です。今後ともM+V Japanをよろしくお願い致します。