製造業向けグローバル調達支援(BCP強化)
製造業における一般的なグローバル調達の目的は「コスト削減」や、海外工場の現地調達による「リードタイム短縮」等です。そのため、対象品目は取扱いボリュームの大きい「原材料」や「規格品・汎用品」が中心となります。その結果、エンジニアを絡める必要がないため、調達部隊は仕事を進め易く、専門商社への丸投げもし易いという特徴があります。
しかし、BCP強化のためのグローバル調達の目的は「災害発生時の調達の確保」です。そのため、対象品目は代替がすぐにはきかない「コア部品」≒「特注品」となってきます。そして「コア部品」をグローバル調達する場合は、エンジニア同士が技術的なコミュニケーションをとる必要があり、エンジニアの語学力やコミュニケーション能力が課題となってきます。
弊社は株式会社レスキューナウと提携し、BCP強化のためのグローバル調達支援サービスを提供します。グローバル調達の窓口となる技術センターを運営し、海外サプライヤーの調査・交渉を代行します。
当サービスによってサポートされるプロセスは以下の通りとなります。
1.コア製品のコア部品(代替不可能な部品)を特定する
2.コア部品のサプライチェーンを特定し、大型災害の影響を分析する
3.ダブルソース化が必要な部品を特定する
4.インターネットをフル活用し、サプライヤー候補をリストアップする
5.サプライヤー候補とエンジニアが直接Q&Aを行い、候補を絞り込む
6.供給スキームを設計する(物流、決済、技術サポート等)
(後は通常の新規部品調達
のプロセスへ移行)
サービスの詳細につきましては下記よりお問合せください。